ブログ

2023.04.21

舌苔ができる主要な原因とは?

舌苔ができる主要な原因とは?

 

山手歯科クリニック大井町です。
今回は、舌苔ができる主な原因についてお伝えします。

 

【1】舌表面の凹凸が大きい

唾液には自浄作用があり、舌苔ができる前に原因となる物質の多くが洗い流されます。

しかし、舌表面が角質化し凹凸が大きくなると、食べ物の残りやすく蓄積し、自浄作用が十分に機能しなくなることがあります。

 

【2】細菌の増殖

上皮細胞の残骸や食べかすに含まれるタンパク質は、細菌の栄養源になります。細菌が増えると、舌苔も増え、舌表面に蓄積しやすくなります。

 

【3】舌の筋力低下

舌の筋力が弱くなると、舌が下がり、上顎に十分に上がらなくなります。この状態では、唾液で舌が洗い流されたり、上顎とこすれたりすることが減少し、舌苔が付きやすくなります。

なお、口呼吸によって口が乾くことも、細菌の増殖を促す要因になります。

 

【4】抗生物質の影響

長期間ステロイド剤や抗生物質を使用している場合、口腔内の常在菌のバランスが変わり、黒い舌苔ができる可能性があります(黒毛舌)。

 

少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。

 
「大井町駅」から徒歩4分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック』
東京都品川区東大井5丁目25−1 カーサ大井町 1F
TEL:03-5783-6480

TOPへ
電話お問い合わせ 電話お問い合わせ 24時間WEB予約 24時間WEB予約 LINE予約 LINE予約